シラタマレコード

アナログレコードDJ!シラタマレコードのブログです。レコードの紹介やアナログレコードでDJする方法を紹介しています。

機械音痴こそオススメ!アナログレコードDJのはじめかた 〜第三章:曲の頭出し編〜

みなさん、こんばんみ

このブログで細々と始めた連載企画

機械音痴こそオススメ!アナログレコードDJのはじめかた

このブログを見ている方は少ないので、(見てくれた方本当にありがとう)

楽しみにしている方はいないと思いますが、、、、

少しでもレコードでDJすることが簡単で楽しいってことが伝わるよう、

これからもゆっくり更新していきたいと思います。

ゆっくりのんびりレコードでも聴きながらお待ちください!

 

今回は「曲の頭出し編」をお届けします!

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第一章:機材編はこちらから

shiratamarecord.hateblo.jp

第二章:曲を聴く編はこちらから

shiratamarecord.hateblo.jp

 

今回は!「曲の頭出し」ということで、

DJの基本中の基本ですね〜。

CDJやデータだともしかしたら、ボタン1つでできることかもしれませんが、

デジタルだと曲の位置をあらかじめ設定しなきゃいけなかったりもするんで、

レコードにはレコードの自分で触って見て感じながらやる頭出しがあるので、

私はレコードの方が、感覚的にわかりやすいかな〜と思っています!

 

そもそも、「曲の頭出し」とは?というところからお話しすると、

曲のかけたい位置(一番最初の出だし、またはサビなど)を、見つけて、

ピッタリのタイミングでかけること、だと思っています!

 

DJは、曲と曲を繋げる時も、BPM(曲の速度)を合わせるために、

1カウント目を頭出ししてかけてみて、元の流れている曲より早い・遅いが判断できたり、曲と曲を繋げずカットインでいきなり曲を変える時も、突然入ってもおかしくない場所を探して、ベストタイミングでその場所から曲をスタートさせることが必要で、

 

・・・・

 

とにかく、曲の頭出しはなくてはならない、

避けて通れないものなのであります・・・・!

 

とはいえ、やることは簡単!

見つけて、かける!

それだけ!(雑かよ)

 

もうちょっと丁寧に説明すると、、、、

 

①曲をスタートさせたい(頭出ししたい)部分を見つけて、レコードを手でストップさせる

 

②その部分の一番最初の音で、レコード擦ってみる。

 (ジクジクジクジク・・・と鳴るかと思います。)その最初の「ジ」の箇所が頭出ししたい部分の最初の音です!

 

「ジ」をタイミングよく出せるように、

 ジクジクジクジクと擦って待って、かけたいタイミングが来たら手を離せばOK!

 

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はい!簡単でしょう〜!

そして、なんだかDJっぽくなってきました!

 

ちなみに、③について、

「ジクジク擦って待たなきゃいけないの〜?」

という質問が来そうなので、(いや、来なさそう)

先にご説明しますね。

 

理由は2つあって、1つ目は、

ジクジクとスクラッチすることでベストタイミングで手が離せるからです!

曲って1秒でも、0.5秒でも遅れると、ズレが気になってしまうものです。。

体でリズムを刻んでおけば、ズレることなくタイミングよく曲がかけられるんです!

 

2つ目は、

レコードの回るスピードを作り出し、出だしからオンスピードで曲がかけられるからです!

レコードを手でストップさせてそのまま離してみると、出だしが遅くなりませんか?

ただ手を離すだけだと元々回っているレコードの回転より遅くスタートすることになるため、曲のスピードも出だしが遅くなってしまうんです。

遅くなるということは、曲もズレてしまうわけです。。

せっかくぴったりのタイミングで曲をかけても、あれ!?合わない!

なんてことになってしまうんです〜!

 

ズレる感覚は、「第四章:曲と曲を繋ぐ編」に行かないと

わからないかもしれませんが、

この頭出しがマスターできていれば、スムーズに曲と曲を繋ぐことが

できるかと思います!

 

そして、「どっちの手でレコードをストップさせたらいいの?」

という質問が来そうなので(いや、こなさそう)先にお伝えしますと、、、

 

私の場合ですが、右のレコードは右手で、左のレコードは左手でやってます!

なぜなら、実際にDJするとき中央のミキサーを触っていないといけないので、

手をクロスするわけにもいかず、、どっちの手でもできると完璧かと思います!

最初はやりやすい方で練習したらいいかと!

とはいえ、難しいことではないので、すぐに両手でできるようになるかと思います^^

 

私は、レコードで頭出しするときの針の位置が目で見れる感じに慣れているので、

CDJやデジタルの、バーチャル感が苦手です。。

え、今ちゃんと頭だよね?って不安と、CDJだと擦ったときの抵抗感がないので、

CDJのスクラッチする部分は回っていないもんね)ジクジクしてる感がない。

この振動が手に伝わる感じも、アナログレコードの良さであり、

機械音痴にはありがたい感触。

 

(さっきから当たり前に使っている”ジクジク”って・・・スクラッチの音です。

 他にわかりやすい言い方が見つからなかった・・・・。)

 

目で見て触って感じられる、

アナログレコードDJって楽しいし簡単だよ〜!

 

はい、次回は「曲と曲を繋げる編」

曲と曲を繋げることができれば、もうDJとして人前で披露できるんじゃないでしょうか。

ひょっとして、もう終わっちゃう!?・・・・わけではないのです。。

これは長くなりそうなので、分割して説明したいと思います!

 

まだまだ続きますので、お付き合いのほどよろしくお願いします〜!